ふんとり壺の話
フィルター自作の企みも、別に大した事をやろうという話ではなくて。面倒臭がりな僕が水槽の管理1年通して感じた事は、水槽下部に溜まる汚れさえなんとかしておけば、水槽の見栄えはそんなに悪くないなって事でした。(こう思えるのはプレコのお陰でもあるのだけれど)
そう思い始めてから数か月、外掛けフィルターの脱着を繰り返す事数回、砂を入れてみる気にもなれず(管理が大変そうなので)
理想としてはオーバーフローな感じの物がカッコいいし憧れるものの、、そこまで厳密なシステムを作れる訳もなく(底だけに…)
目的、省スペースに考えるとコーナーフィルターか上部フィルターで済む話。だけど、何か引っかかる。購入に至らず。この気持ちは一体… なんだろうね。
手持ちの物
・水槽に付いてきた外掛けフィルター
・別途購入した外掛けフィルター
・ろ材少々
・スポンジフィルター
ダブル スポンジ フィルター 水槽 ろ過 装置 3個 セット 熱帯魚 海水魚 古代魚 エアポンプ バクテリア (3個)
- 出版社/メーカー: meryueru
- メディア: その他
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水槽を眺めつつ、手持ちの物を見て考える。これの他に色々やろうとして買ってあった塩ビパイプが少々ある。考える。考える。しかし行動には移せず。そんな日々が続く。
外掛けフィルターを外すと
で、我が家の水槽。現状メインのろ過はスポンジフィルターで問題無いんじゃないかって思えていて、それがキッカケで外掛けを外す行動に出た訳です。すると記事冒頭に戻るわけですが、水底の汚れというのがスポンジフィルターでは無くならない(我が家の水槽ではって話で、だったら水替えろよって話でもありますが、、)それが気になって外掛けフィルターを戻してみる。ある程度の汚れは数日後には分解されるのか、餌やりの度に皆が細かくついばみ舞わせるせいなのか、水流もあってか、外掛けフィルターを取り付け後は、見た目いい感じに汚れが減ってくる。
これを繰り返していて思った事は、物理的にふんだけをある程度貯めておけるフィルターがあれば、もしかしていいんじゃね?って事でした。
いざ、検索
ろ過、フィルターを色々ぽちぽち調べているうちにたどり着いたのがこちら
これを知るきっかけもプレコのお陰、ふん取りに悩まされているのはプレコの飼い主に多いという事なのでしょう。あれには度肝を抜かれたもんな…
これをポチッとすれば良いのか、どうなんだ自分。この気持ちは一体。※この商品は買ってないので使用感はわかりません!
いや、つまりは
僕は貧乏性
買うのもったいないから、
それっぽいの手持ちアイテム寄せ集めて作れないかな?
それだけなんだよ!(やっとカミングアウト)
追加で欲しいものが出てきた
貧乏性、そこに辿り着いたところで考えた結果、、まぁ追加で安く買える物として外掛けフィルターのタンク的な入れ物が無いといけないな。それが欲しい。という事で、ある程度の期間、買い物に行く度に色々物色してたわけです。
そして、先日
某店アウトレットコーナーで面白い物を発見、早速着手。350円!
完成、ドボン。
思った以上にシュールな物が完成してしまった。また様子をみて効果があれば作り直しも検討しよう…みんな、雑でごめんなさいね。貧乏性に降りてくるアイデアなんてこんなものさっ笑。
使ったものは水槽付属のフィルターの水中ポンプと塩ビパイプのみ、見ての通り1Lくらいのタンブラーか花瓶等に水中ポンプで水を送って溢れ出させる。
だけ!
外掛けフィルターを何も入れずに空回しするだけでも底の汚れは十分減って見えたし、思った以上に水流も穏やかに(嬉しい誤算)。これで多少お掃除回数を減らしても多少綺麗さを保てればそれでいい。
水槽の水位より少し高い位置になるような適当な物が必要だったという点で、花瓶等を使用するアイデアがなかなか思い浮かばなかった。近頃何を買いに行っても水槽の中に入れるもの探していました(笑)
取り急ぎろ材は入れてみた訳だけれども、出来ればストレーナーの先に使われているようなスポンジを詰めて使ってみたいところ。水槽内への多少のフン戻りは見て見ぬフリを決め込む予定。汚れが溜まれば水換え清掃のサイン。ガラスなので視認性もよく実験には丁度いい。かな?
物は試しのふんとり壺でした。
ブラックホールの置き場所が決まらない問題も解決か、いや無理か、、