Akaboshiの水槽

縁日ですくった金魚を水槽で飼い始め一年経過しました。 金魚飼育初心者のブログ

金魚の病気に思うこと③ フラジール(メトロニダゾール)を買う

 

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 松かさ病で亡くなったトランプを水槽から出してしばらく呆然とする。朝までぼーっとしてると妻が起きてきて家の外に穴を掘ってくれた。それから綺麗に洗ってあげて和紙に包んで2人でトランプを埋めました。(こんな時、女性は強いですね。)

悲しみに暮れていても今いる金魚達の面倒見なきゃならないし、皆も今後重い病気になってしまう事だって考えなくてはならん!と、頭の中を整理。トランプの病気の進行具合を見る限り、大きな病を患った人間と同じというか合併症みたいに次々弱い部分に悪い変化が見られた。(幼いころにガンで亡くなったじいちゃん思い出したくらいでしたね)何か良い対処・薬はなかったのか…と、じっくり金魚の病気について素人なりに検索する。

数日の間、松かさ病のトランプと皆同じ水槽で飼ってしまった手前、他の金魚への感染は少なからず心配だったり…その予防を兼ねてとまず購入したのは鑑パラDでした。

ニチドウ 観パラD 10ml (動物用医薬品)

ニチドウ 観パラD 10ml (動物用医薬品)

 

 この薬を1/3水替えと同時に投薬。4日後に再投入して4日後に水替え、4日休薬期間を設ける。という感じで繰り返して薬を1本使い切る。

良薬は口に苦し?

投薬直後の金魚たちの様子は最初はちょっとびっくりしてる?って様子。疑問に思ったので試しに1滴水槽に直接落としてみると、落とした付近に寄ってきた金魚はやっぱりかなりびっくりしていた。(しみるーっ!ギャーて感じ)でも金魚は薬浴中、経過後も特に変化は見られなかった。これにて1ターン終了。(という事にしたい…)

という薬浴をやってみた経験から治療薬の再購入を考えた時、金魚ブログ調べでは治療がうまくいった例もあればダメだった例もあって、やや悪い結果の方が多いと思える。。これ程に金魚の病気って1度出ると治療が難しいのかと。

それに加えて「強い薬」の場合は金魚の体力を奪うという記述が多い。実際にしみるーっ!ギャーて金魚見ちゃったから体力奪うっての信じちゃう。処置するにしても金魚の様子を見つつ対処する必要があるのは理解しているけど、体力については観察する時間もかかる。色々難しい、あぁ難しいよ。。

金魚・エロモナス・松かさ・治療・・・検索の日々

そんなある日、金魚の薬では無く人間の薬として処方されている「フラジール(メトロニダゾール)」がエロモナス菌等の原虫に効く!という情報を目にする。効果が高いようだけど、効く理由を調べてみてもなんだか納得できる事(記述)が多く感じる。予防・予備の薬として観パラDを再購入するか悩んでいた所だったのでフラジールの購入を決意する。

買えない・売ってない

しかーしフラジールは日本では観賞魚用の薬としては販売されてない薬のようで、日本での購入は処方箋が必要との事。使用目的が金魚の治療では処方してもらえないでしょう…またまた色々と調べる。なんと、海外からだと購入できるらしい。

国内では処方箋が必要な薬をこんな手段で購入できるなんて知らんかった。金魚のおかげでかしこくなる(笑) ひとまず各代行業者の取り扱いを見たところ、結構どこの業者でも取り扱いがあり買える雰囲気。その中でも利用者が多そうな所の方が少しでも安心できるかな?との思いから口コミ等を頼りに購入するサイトを決定。

個人輸入代行で医薬品を購入

ポチる。カートにぶち込んで待つ事ほぼ丸2週くらいでしょうか

遠いお空のシンガポールより、こんな感じで届きました。f:id:akaboshisan:20160701044612j:plainいや~開けてびっくり、めちゃくちゃ簡素www

個人輸入代行で薬を買う人は、これを乗り切れる(気にしない)事が求められるのかと…いや、濡れたりしている訳じゃないし、包装も綺麗なんで問題あるわけじゃないんだけどね。ともあれ、こんな風に届くのねってちょっと勉強になったりです。

薬の効果については(素人の所見ですが)後の記事にしていく予定。